気付けば飯ログもこれで20本目。 – ハイブリッドヘルス小岩中央公式ブログ

色気より食気。色欲より食欲。
腹が減っては何とやら。
おはようございました、睦月です。

数年前からプレイしているゲームがありまして
休みの日という事もあり朝からゲーセンに籠っていましたが。
ちょいとばかり負けが続いてきましたので。
すこし頭を冷やそうとふと外に出ますと
朝方パラついていた雨はどこへやら。
ひんやりとした冬を思わせる空気が
勝負で熱くなった心に沁みまして。

頭が冷えれば自分の体の様子も分かってくるもので。
大きな腹の音で自分の空腹を悟りましたが
歩き回って秋葉原の外れのオフィス街。
コンビニはあれど飯屋が見つからず。

ふらふらとビルの隙間に潜り込みますと
『鉄火丼　おやじ』と書かれた看板。

こんなビル街の中にあったのかと不審に思いながらも
看板の置かれていたビルの階段を上り扉を開くと
長テーブル2列と奥に6人掛けの座敷が二つ。
テーブルの端に掛けまして。
カウンターと思しき場所に掛けられたメニューを眺めまして
鉄火丼・中とろ鉄火丼・中とろ定食などが並んでおりましたが
今回はミックス定食をチョイス。

しばし待ちますと出てきたのが炊きたてホカホカのご飯と味噌汁
そして鮪の刺身。赤身とトロ、そして何故かタコが一切れ。

まずは味噌汁から。シジミタップリお味噌汁。
シジミの風味が口の中に広がりまして、非常に美味。
刺身に手を出しますが、これが非常に大きい。
から〇げくん2個分ほど、と言えば大きさが伝わるでしょうか。

刺身というよりもブツと言った方が正しいのではないでしょうか。
そんなブツが赤身3切れとトロが3切れ。なかなかにボリュゥミィ。
一口齧れば鮪の旨味に圧倒され、トロの脂はくどくなくサッパリ。
醤油につければ脂の華が開く程にしっかりと乗っていながらも
こんなにさっぱりと壁られるのは鮮度のなせる業か。
鮪をかじっては白飯が進み、白飯を食べれば鮪をかじりたくなり。
あっという間に完食、満足。
鮪というありふれた魚ながらここまで満足感のある定食は
おそらく初めて食べた気がしまして。
それでいて1000円程度とは安すぎるのではないかと不安にすらなりまして。