秋は美味しいものが盛りだくさんな季節。 – ハイブリッドヘルス小岩中央公式ブログ

食欲の秋・グルメの秋などとはよく言ったもので
これからの季節は冬に向けて脂をのった魚や
良く実った果物など、多くの食べ物が旬を迎える季節。

大好物のひとつである鮭も食べ頃となる季節。
絶品の鮭いくら丼の店があると聞き小岩を発ち、目指すは渋谷。

店の前につきますが、そこには何もなく。
冷たい鉄の扉が固く閉ざされており。
そこにあったであろう、店の看板の跡だけが寂しく残されて。

しかしながら頭も胃も鮭を求めており。
新宿は歌舞伎町に海鮮丼の店があったことを思い出し。
渋谷駅から歌舞伎町まではのんびり歩いても1時間少々。
昼のラッシュが過ぎ、落ち着いたころに到着できるだろうと
考えながら明治通りを北上していくことにしまして。

ふと、原宿近辺に到着したあたりで面白いものを発見。

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【いくら】と言えば鮭の卵。とすればこの店、きっと鮭もあるのでは。
そんな思いに駆られ、気付けば階段を降り店の戸を叩いておりまして。

サーモン丼専門店『熊だ』様へ。

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ランチメニューの端に輝く三種食べ比べ丼。
値段は張るものの、興味を惹かれ迷わず注文。
材料無くなり次第終了とありますが、まだお昼の早めの時間のお陰か
材料は十分残っているとのこと。

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丼は若干小ぶりながらご飯はしっかり。
三種の刺身が美しく並べられ。
わさびとスダチ、そして穂紫蘇が彩を添え。

まずは上に乗った刺身を味見。
みかんサーモン、話には聞いていましたが味わうのは初めてでして。口に含むとほんのりと広がる柑橘系の風味。
程よく纏った脂と柑橘の風味が混ざり、口の中に爽やかに広がり。
これはこれで刺身としていただきたいと思う風味。
続き信州サーモン。口に含むと優しい脂とサーモン独特の風味が広がり溶けていく心地よさ。
脂にしつこさが少なく、それでいて口いっぱいに広がるサーモンの風味が至福を運び。
そして最後はシナノユキマス。鮭の一種ながら身は白く、タイのようにも見えますが。
口に含めばサーモン系の風味が広がりつつも脂は控えめ。この中ではさっぱりとした清涼剤の様な立ち位置。

非常に贅沢な三種丼。値段以上の味を楽しめるのですが。
さらにこれをお茶漬けに出来るとのことで。
7割ほど食べ進んだあたりで店主に声をかけまして丼を渡し。
ご飯も少し追加して頂きまして。

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